花事典

Flower dictionary

プリムラ・マラコイデス:湖畔の花あかり

プリムラ・マラコイデス:湖畔の花あかり

科 名:サクラソウ科原産地:日本・中国・ヨーロッパ
別 名:セイヨウサクラソウ(西洋桜草)
花言葉:少年時代の希望
花 期:12月~翌3月

プリムラ属は500種以上からなる非常に種類の多い属です。
小輪の花をヒアシンスの様な大きな房状に咲かせます。白や濃桃、淡紫色、蛇の目になる花等があります。寒さに弱い品種が殆どですが「湖畔シリーズ」は東京では越冬します。

《置き場所》
日当りの良い窓辺などに置くと良いでしょう。暖房の風が直接当る所には置かない様にして下さい。霜に直接当らなければ、戸外でも十分越冬することが出来ます。
室内でも出来るだけ長く日光に当らないと、花色が薄くなる事があります。
咲き終わった花や枯れた葉は、こまめに取る様にしましょう。
マラコイデスやオブコニカに触ってかぶれる人がいますので、その様な方は手袋をして手入れをすると良いでしょう。

《水やり》
開花中の水切れには弱いので、萎れるほど乾かさないようにします。鉢土の表面が乾きかけたら、鉢底の穴から水が流れ出る位に、たっぷり与えます。
水やりは出来るだけ晴れた日の午前中に行い、花には絶対かけないようにしましょう。

《肥料》
葉の緑色が薄くなるようであれば、千倍程度の液体肥料を、1週間に1回施すようにしましょう。

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