花事典

Flower dictionary

シクラメン:ランジェリーバイカラー 6寸

シクラメン:ランジェリーバイカラー 6寸

科 名:サクラソウ科原産地:地中海沿岸
別 名:篝火花・ブタのまんじゅう
花言葉:内気・はにかみ・遠慮がち・嫉妬(赤)
花 期:11月~翌3月

平成23年12月「シクラメン・洋蘭品評会」で「金賞及び日本花卉卸売市場協会長賞」を授賞された「群馬県・中里園芸」さんのシクラメンです。

年末年始のお部屋を彩る代表的な鉢花です。1.975年布施明の「シクラメンのかほり」で有名に
ギリシャ語の「旋回する」「円形」が語源。花茎がくるくると巻くことから。
赤系の品種では炎を掲げているようなイメージから、別名・カガリビバナ(牧野富太郎博士命名)と呼ばれています。
可愛らしい小輪タイプの花から、バラのような香りが部屋いっぱいに広がります。
生育旺盛で次々と花が上がり、香り豊かな花を咲かせ長持ちするミニシクラメンです。
≪置き場所≫
室内におく場合は、昼間は暖かく日が差し込む明るい窓辺で管理をして下さい。
寒さには強いですが、日当たりの良い玄関先などに置く場合は夜間温度が2~3℃以下になったら、玄関内(無加温が良い)にしまって下さい。真冬でも日中は外で日差しを当ててください。
≪水やり≫
鉢土の表面が乾いたら、葉や花、球根にかからない様に与えます。
午前中の日差しのある暖かい時間帯に水を与えるのが理想ですが、葉が萎れてきた場合は時間にかかわらず与えて下さい。
≪肥料≫
冬から春の開花時期に、千倍に薄めた液体肥料を、10日に1回程度施します。
窒素が少なく燐酸とカリ分のバランスの取れた液体肥料を施します。
窒素分の多い肥料は茎葉を徒長させます。光不足や高温下でも徒長しますので注意が必要。

“屋内の空気は汚れています”
《エコプラントが空気を浄化する仕組み》
私達は、屋内環境を大気汚染という名の害悪から逃れられる安全な避難場所と考えがちです。
確かに「スモッグ警報」が出ている時など、屋内に留まっている方が無難です。
最近の研究によれば、屋外の環境に比べ、屋内環境の方が10倍も汚れている場合もあるといわれます。断熱設備を整える事によって暖房、空調の為の燃料消費量を減らすよう工夫された事務所や家屋が増えてます。ある程度の換気は必要ですが、加えて湿気、熱気、匂いを除去する為の換気も求められます。
多量のエネルギーを消費せずに、十分な換気を行って快適さを得る事は今でも至難の業です。
建材や内装具の原材料に変化が生じ、多くの場合、圧縮木材や繊維板が利用されています。
オフイスにはパソコンやコピー機をはじめとしたエレクトロニクス製品がひしめき合っています。
これらの製品から様々な「有機化合物(ホルムアルデヒド・キシレン・トルエン・ベンゼン等)」が発生します。
この様な「有害物質」の除去能力があるのが「植物」です。
特に観葉植物の中には除去能力の高い物がありますので、是非、室内に置かれてみては如何でしょうか!!

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