社長ブログ

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社長ブログ2006/07/17

平成18年7月17日 第11号

平成18年7月17日 第11号

東京新盆商戦も終わり、ほっとして疲れの出ている頃と思いますが、梅雨空の中、いかがお過ごしでしょうか。
さて、弊社では来る9月より「多摩地域花卉卸売市場連携物流最適化推進事業」を「T.F.C多摩生花市場」さん「立川生花市場」さんと3社で実施します。

多摩地域「地方卸売市場」単独では難しかった「大型産地」との取引や、直接配送体制が3社の「提携」により、対産地への取扱量のキャパシティーを大きくすることで、今まで不可能であった大ロットでの直接取引を可能にし、品揃えの充実を実現できるようになります。又、直接配送(夏~秋期は保冷輸送)により「商品の鮮度」を保つことが可能となり、取引先の皆様方に今まで以上に高鮮度商品の提供も可能となります。直接配送により「配送コスト」も削減できる事になり、生産者の運賃負担の軽減化も図れますので産地との「信頼関係」構築にも役立ちます。

現在弊社ではすでに「直接配送」による「鮮度保持」を目的に下記地域で実施しております。

秋田県「JAこまち」:トルコキキョウ、ヒマワリ、デルヒニュウム、菊等
千葉県「JA南房」:トルコキキョウ 他南房地区個人生産者:ユリ類、トルコキキョウ、カーネーション、ストック、金盞花、スターチス等
山梨県「JA八代」:夏菊類、小菊類、バラ類
長野県個人生産者:カーネーション、芍薬、ソリダゴ、孔雀草、夏菊類
岩手県「JAいわい東」8月盆、9月彼岸商戦のみ:小菊、りんどう
通常は「都内荷受け場」を経由しての入荷となり「延着」「誤着」「荷痛み」等は常に発生しており、取引先の皆様方には多大のご迷惑をお掛けしております。

私共「卸売市場」の役割責任として、更に「改革、改善」を進めより一層の「荷揃え」「対応」を心がけてまいりますので、今後共何卒宜しくお願い申し上げます。

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