クロトン:タマラ

科　名：トウダイグサ科原産地：マレー半島、太平洋諸島
別　名：変葉木
花言葉：嬌艶

1.773年（江戸時代中期）に渡来。でも栽培が盛んになったのは明治時代末期から。
大変丈夫な観葉植物ですが、夏の間は十分な日光浴と潅水が必要です。
温度が上がり、日差しが強くなると白色の斑が一層綺麗になります。
熱帯性の植物ですので低温はさけてください。
夏は直射日光に十分当て、水は毎日たっぷり、肥料も2ヶ月に一度はあげてください。
冬は室内のよく日の当たる暖かい場所に置いてください。水は冬は不要です。
クロトンは害虫のつきやすい植物です。ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ等に注意してください。
特にハダニは小さいので発見が遅れがちです。新芽が落ちる場合はハダニを疑ってください。
葉水を毎日たっぷり裏表にスプレーしていただきますとハダニの予防に大変効果があります。

“屋内の空気は汚れています”
《エコプラントが空気を浄化する仕組み》
私達は、屋内環境を大気汚染という名の害悪から逃れられる安全な避難場所と考えがちです。
確かに「スモッグ警報」が出ている時など、屋内に留まっている方が無難です。
最近の研究によれば、屋外の環境に比べ、屋内環境の方が10倍も汚れている場合もあるといわれます。断熱設備を整える事によって暖房、空調の為の燃料消費量を減らすよう工夫された事務所や家屋が増えてます。ある程度の換気は必要ですが、加えて湿気、熱気、匂いを除去する為の換気も求められます。
多量のエネルギーを消費せずに、十分な換気を行って快適さを得る事は今でも至難の業です。
建材や内装具の原材料に変化が生じ、多くの場合、圧縮木材や繊維板が利用されています。
オフイスにはパソコンやコピー機をはじめとしたエレクトロニクス製品がひしめき合っています。
これらの製品から様々な「有機化合物（ホルムアルデヒド・キシレン・トルエン・ベンゼン等）」が発生します。
この様な「有害物質」の除去能力があるのが「植物」です。
特に観葉植物の中には除去能力の高い物がありますので、是非、室内に置かれてみては如何でしょうか!!