平成29年11月18日 第31号

 本年、1月に「社長の日誌:第30号」を寄稿してから、早1年近く経過をしてしまいました。筆不精で誠に申し訳ございません。
 さて、時の経つのは早いもので、平成29年も残す処約1か月となりました。

1年間を振り返ってみますと、例年にも増して様々な出来事がありました。

新年早々、「DCMくろがねや」担当田中さんより、神奈川県内5店舗への商品納入について正式要請があり、元々の山梨県内13店舗を含め、2月末より計18店舗への納品が順次始まりました。

 園芸部においては僅か7名のスタッフによる業務対応ですので、当初はかなりのとまどいもあったと思います。本年はまだ年末商戦を残しておりますが、何とか大きなミスもなく、無難に対応できた事と安堵しております。

 当初、沖山課長が対応する事になっていた、「全国都市緑化八王子フェア」植栽用花壇苗等の対応については、「コメリ」対応が多忙の為、“出来そうにない”との事で、私の方に急に振られてきました。

その為2月以降、花壇苗委託先生産者の方との交渉・選定、栽培品目・数量の検討等、多岐に亘り色々な産地の方々と打合せ・相談をさせて頂きました。

“運賃コストをかけずに、鮮度の良い商品をいかに迅速に納品できるか”を基本に考え、関東エリアの皆様方に決まった時は既に3月上旬になっていました。

直ぐに、生産者の皆様に夫々の見積金額を設定して貰い、全体の「見積書」が出来上がったのは3月末になり、その後「八王子市」へ提出しました。

 大体の手はずを整え、「やれやれ」と思っていたのも束の間で、直ぐにゴールデンウィークを控えており、園芸部、生花部とも、多忙を極めたのは言うまでもありません。

 「母の日商戦」も、特に際立った商品があるわけでもなし、今一、盛り上がりに欠ける年ではなかったかと思います。勿論、自分たちの責任でもあるのですが。引き合いの強かったのは、花壇苗よりも“野菜苗”であり、消費者の意向が変わりつつあるのを実感した年でもあります。この傾向はまだまだ続きそうであり、今後、営業戦略の見直しをせざるを得ないと見ています。

 8月末は第51期決算期であり、業績の内容が気になりましたが、お蔭様で近年にない好業績で終わる事が出来ました。

特に大きな要因は、何といっても園芸部関係量販店の伸び代の大きさに寄るところ大、と思います。勿論、小売店もそれなりに頑張っていますが…

消費者の意向は必ずしも“専門店”に拘らず、それなりの商品が、そこそこの価格であれば、“どこでもよい”との行動の結果とみられます。

買いたい商品が、「何時でも・何でも・何処でも揃う」事が、消費者の満足度を高める訳ですから、消費者の足はどうしても量販店を目指しているのですね。

 過当競争の時代に入っていますので、量販店と云えども安閑としてはいられませんので、商品構成の充実度、適正な価格設定、接客対応等、にも知恵を絞っている事と思います。

何処の流通業界でも、「商品知識」や「接客技術」の向上は絶対に欠かすことが出来ませんね!!

昨年秋から、東京都知事選・都議会議員選挙・衆議院議員選挙と、ここ1年、都内では賑やかに各候補者の方々の舌戦が繰り広げられましたが、ようやく落ち着きを取り戻し、静かな年末商戦を迎えようとしています。

 本年も残すところ、あと1か月です。景気はやや上昇傾向との事ですので、消費者の皆様方の期待を背負って、年末まで頑張りましょう。