平成29年1月4日 第30号

 取引先生産者・買参人の皆様方、新年明けましておめでとうございます。

年末商戦の疲れも少々残る中、穏やかな正月三が日を、久し振りにのんびりと過ごさせて頂きました。

皆様方におかれましては如何お過ごしでしたでしょうか!!

 さて、昨年は9月以降、度重なる台風の来襲による長雨や曇天、日照不足により、様々な植物の成長が阻害され、我が花き業界でも「成育不良や開花遅延」等に見舞われ、入荷量不足による「単価の高騰」もあり、産地にとっても買参人の方々にとっても、大変難しい販売状況となりました。

10月園芸部入荷数量▲8.4%・単価+6.5%、(データは全て“対前年比”です)

11月園芸部入荷数量+13%・単価+15%

10月生花部入荷数楼+-0%・単価+21% 

11月生花部入荷数量▲14%・単価+31%…と、かなりの高騰ぶりでした。

 天候不順のなせる業ですので、如何ともしがたい部分がありますので、我々市場では手の打ちようもありませんでした。この状況はまだ暫く続きそうです。

花き市場にとって最も好ましい現象は、「良品入荷+単価の安定」です。

青果市場では単価高騰により、売上金額がここ数年の中では目覚ましい数字を残したようですが、この反動がどこかに現れます。最終的には、市場の価格調整機能(輸入商社の積極的輸入業務等)が働き、自然と単価は下落してゆき通常の相場に戻ります。

 天候も回復し、植物の生長も回復すれば、又、普通の相場に戻ります。

長期予報によると、今年冬の気温は「通常もしくは通常よりもやや寒い」傾向とか言われております。しかし多少寒くても日射量さえあれば植物は育ちます。

入荷量が回復するまで今しばらくの辛抱と思いますので、お待ち頂ければと思います。

 ところで、2017年の日本経済の状況はどの様な傾向になるのでしょうか?

アメリカでは1月20日にオバマ大統領に代わり。「トランプ大統領」が就任されます。就任当日に「TPPから離脱」する…と宣言されていますが、本当にそうなるのでしょうか?アメリカ全体の「国益」を考えた場合、果たして正しい選択なのか?現段階では分かりませんが、今年一番気になる話題と思います。

 「EU」では移民・難民の問題が、今後各国の選挙の行方を左右しそうです。

4~5月にはフランス大統領選挙があり、6月にはフランス国民議会選挙もあります。9月にはドイツ連邦議会選挙も予定されています。

昨日(3日)私の「甥(次弟の長男)」が、家族と一緒に新年の挨拶に来ました。

昨年10月まで「ドイツ」に赴任し、仕事をしていましたが、赴任当初と比べる

と「治安の悪さ」は半端ではなかった…と申していました。

住まいの近くに「難民・移民用テント村」が出来、普段見かけないような人達が大勢いる…との事でした。帰国直前には「テント村」への放火騒ぎもあったようです。ドイツだけで約100万人の難民・移民を受け入れていますが、治安の回復、テロ対策等、難問山積です。

 その結果、EU域内では選挙戦がどのような方向に進むのか?見当のつかない不穏な日々を迎える事になりそうです。

この様な状況からすると、日本の経済情勢も当然少なからず影響を受けるはずです。

お蔭様で諸外国と比べ、日本では比較的政治・経済とも安定をしております。

(株)青梅インターフローラとして出来る事は、「弛まぬ努力と創意工夫」により、取引先の皆様方に満足して頂ける「荷揃え・価格設定」です。

 今後も「社員一丸」となってに積極的に「適正な花き流通」に取り組んでゆきますので、皆様方の絶大なる、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。