平成28年7月27日 第29号

 うっとうしい梅雨の最中ですが、取引先生産者、買参人の皆様方におかれましては、お忙しい日々を送られている事と思います。

 7月初旬頃、九州鹿児島の方では1週間も雨が続き、土砂崩れや河川の増水による道路の冠水等も発生したそうです。お見舞いを申し上げたいと思います。

お蔭様で関東方面はそこまでの雨量もなく、群馬県にある東京の水瓶と言われるダム湖の貯水量は50%あるかないかと言うところだそうです。

今年は「梅雨明け」が遅れていますが、今から夏の水不足が思いやられますね!!

 さて、いよいよ弊社創業以来節目の50年が、間もなく終わろうとしています。

半世紀にわたって「花き卸売業務」を行ってきた訳ですが、振り返ってみると長い様で短い日々でした。“光陰矢の如し”と言う言葉がありますが、あっと言う間の50年であったように思います。

 私もいよいよ70歳の大台に入り、来る誕生日には71歳を迎えます。

食道癌の手術後5年が経過、お蔭様で健康も回復し、いつも通りの業務を元気にこなしておりますが、流石に現場の細かい情報は見えにくくなりました。

各担当者より報告は受けていても、見えない部分が増え「的確な判断」が出来るかどうか?疑問に思う事もあります。

 経済評論家・エコノミスト…と言われる人たちでさえ、これから5年、10年先の政治や経済の確実な動向等が把握できるか?と言うと、かなり難しいと思います。しかも、日本の政治や経済と言うのは、日本だけで独自に進められるものではありませんし、世界中の色々な地域の政治や経済に翻弄されながら、独自の安定した流れにしなればなりません。

 今、アメリカ全土で、「次期大統領」を選ぶ選挙戦が展開されています。

女性で初めての「アメリカ大統領」が誕生するのか?それとも「超保守派」の「トランプ大統領」が誕生するのか?大変気にかかるところです。

 世の中が「グローバル化」し、世界経済が活性化するのは良い事だ…と言う方向に来ていたのが、今や、一般市民の皆さんの考え方は真逆の方向にシフトしています。特にアメリカのみならず、ヨーロッパEU諸国でも大きなうねりが発生しています。

 イギリスが「EU離脱」と言う方向性を判断したのは、人種や宗教が国境を越えての融和策と言うのは、大変難しい事だとつくづく感じました。

 そのような国々と比べ、日本はまだまだ平和で活力があります。

安倍政権により、政治も経済も比較的安定しています。

 これで花が売れない訳がありません。消費者の皆様方に花を楽しんで貰えるような、工夫努力がまだまだ足りないように見受けますが、如何でしょうか?