平成26年11月3日 第25号

 皆様こんにちは、爽やかな11月を迎え、元気にお過ごしの事と思います。

月日の経つのは早いもので、今年も残すところ僅か2ヶ月となりました。

10月には大きな台風18、19号が来襲しましたが被害はなかったでしょうか!!

 今年は各地で大きな被害を出した自然災害が3度もありました。

2月に降った大雪では関東、甲信越、東北地域の広い範囲で多くのビニールハウスやガラス温室・農業用施設が倒壊したり、壊れたり、それは無残な姿でした。

45年ぶりと言う豪雪になすすべもなく、被害の大きかった群馬県では農業用施設・作物等を含めて約247億円の被害があったそうです。

 広島県広島市における、8月豪雨による「土砂災害」では74人もの多くの尊い人命が失われました。又、長野、岐阜県境にある御嶽山に紅葉見学に行かれた登山客の方々は、絶景を見ながら昼食を食べようとしていたその時に、突然噴火をした為に逃げ遅れ、57名の方々が亡くなられ、まだ7名の方が見つかっていないそうです。

 何時自分の身の廻りに大きな災害が起きても、不思議ではない様な時代になったのでしょうか!!

 日本には「活火山(概ね1万年以内に爆発をした事のある火山)」が110箇所もあるそうです。紅葉見学もおちおち出来ない・・・と言う事のようですね!!

 さて、今回は年末商戦を控えての「産地情報」をお知らせ申し上げます。

11月1日(土)毎年沢山のご出荷を頂きお世話になっている、茨城県、千葉県の千両・松生産者の方の所にお邪魔をさせて頂きました。

先日の台風18,19号による被害はどうであったのか?塩害はなかったか?千両の見付きはどうか?等、心配で出かけてきました。

 生産者の皆さん、第一の心配事は、「台風の被害」や「生育状況」ではなく、「労働力」の確保をどうするか?と言う事でした。

松、千両の荷作りのお手伝いに来られる方々が年々高齢化し、リタイアされる方も毎年増えてきており、欠員を補充しようとしても中々適正な労働力を集められなくなった・・・との事でした。

 その為、例年よりも5~7日も早くから作業を開始し、各地市場への出荷を間に合わせる・・・との事でした。

「労働力不足」ということはここ何年か言われていましたが、それでも早くから作業開始することで何とか乗り切ってきた・・・と言うのが実態です。

 しかし、いよいよそれも効果がなくなり、畑に松、千両があっても切れなくなる可能性が出てきました・・・と言う事のようです。

需給バランスが崩れてくると価格は上下します。今年はどちらに振れるか?