平成25年4月17日 第22号

今年の桜はお彼岸も終わらないうちに慌ただしく咲き始め、ゆっくりと眺めている余裕もない時に、まだ3月末と言うのに既に散ってしまいました。

4月の入学式最中や入社式に咲くから桜は喜ばれるのであって、儀式が始まる前に花が終わってしまっては風情が無いですよね!!

 さて、今回は「お彼岸商戦」の状況についての話題です。

当初の入荷情報では「沖縄県の作付は微増」と言う話しでしたので、今年のお彼岸商戦は「堅調相場」で推移するだろう・・・と考えていました。

処が普段は2月下旬頃より相場が上向いてくるのが全然反応せず、3月に入ってもピリっとせず「ダラダラ相場」の毎日でした。しかし、その内ムードも出てくるだろうと考えていましたが、何時の間にかお彼岸商戦は終わっていました。

 改めて弊社の色々なデータを集めて検証してみました。

①1月は明らかに入荷量▲3.86%減⇒相場は強持合

②2月後半より、春めいた陽射しの影響か、次第に入荷量増えてくる。

 結局トータル入荷量+9.0%増〔特に小菊+19%SP菊+18%増〕は以外であった。〔ユリ類,チュウリップも入荷増⇒単価安〕

③昨年3月の植物検疫統計よりデータ(ST菊、SP菊計)

 2009/3:約3千万本でした

 2012/3:約4千4百万本対前年比+15.7% 2009年比⇒+46.7%増です。

 2013/3:   ?        ? 想像付きますか?

毎年、この勢いで輸入品が伸びてくると、国産品はかなりのダメージを受けそうです。しかし、野菜類は「円高の影響」で大幅に輸入量が減っていると言う事ですが、花は逆に益々増えています。

輸入商社の情報によると、海外の産地は増産傾向のようで、特にマレーシア等では大規模農場の建設等も行われているようで、年間の生産スケジュールが軌道に乗ってくると相当量の花が輸入されてくるものと思われます。

 国内産地動向だけに囚われないで、海外の産地にも目を向けていないと大変な事が起きそうな気配です。

市場としては産地の生産情報をキチンと掴んで、的確に買参人の皆様方にお伝えしてゆかなければと考えております。

それと共に、鮮度、品質の良い国産品をもっと愛用して頂けるよう、消費者の皆様方にも積極的にアピールして行かなければならないと思います。

特に弊社では国産品、輸入品の差別的取扱いは致しません。

より良い商品をより早く皆様のお手元へ、より適切な価格で・・・と考えます。