平成25年3月9日 第20号

  多くの尊い命を奪ったあの「東日本大震災」から、間もなく2回目の3月11日を迎えます。被災された皆様方に、あらためて心よりお見舞いを申し上げます。 生花部は「お彼岸の入り前の前哨戦」で大忙し、園芸部も春商戦突入前の「千葉県生産者による植木見本市」開催で、多忙を極めている時期でした。 3月11日午後2時46分、配達から帰ってきて“やれやれ”と言う時に突然“近年にない大きな揺れ”を感じ、びっくりして部屋を飛び出しました。しっかり踏ん張っていないととても立っていられない様な大きな揺れでした。 千葉県の生産者の方々も「ラジオの緊急ニュース」で「大津波の事」を知り、仕事を放って慌てて帰りました。(生産者の皆さんは九十九里海岸に近い方ばかりでしたので) あれから丸2年、被災地の皆様方の心の傷も少しづつではありますが、癒えて来たのでは・・・と思います。 その様な中で、私共の花き業界では2月末~3月上旬にかけて、各地の生産者団体の方々により「展示会・内覧会」等が盛んに開催されています。 私も2年ぶりに各地の展示会・内覧会等を見学してきましたので、2回に分けて皆様方に報告方々、お知らせ申し上げます。 3月1日(金)【岐阜花卉流通センター内覧会】岐阜県本巣郡北方町高屋石末1-40 昭和61年、岐阜県内花き生産者によって「専門農協」として組織され、62年より「集出荷業務」を始め、現在27年目を迎えています。 現在は「岐孝園・加藤孝義」組合長(日本花き生産協会鉢物部会長)2度目の登板により、組合員数149名にて組織運営され、全国の市場に出荷をされています。 出展生産者53ブース、資材メーカー8社も出展し、視察来場市場・仲卸さん等は全国から多数の方々が見えていました。(午前11時~午後4時迄なので100人以上は来場では?) 生産者の皆さんの規模拡大が進み、法人化をされて多くの雇用を抱えての経営をされている方も沢山おいでになります。 永年にわたる「単価の低迷」「生産コストの増大」等により、倒産された方、撤退された生産者の方々も沢山お出でになります。(最近では卸売市場も倒産や業務廃止等多数あり) 数年前より各地の生産者組織や大手鉢物専門市場により、開催されています。 この様な「展示会・内覧会」等を見ると、世代交代の進んだ生産者の皆様方の販売促進にかける意気込み「積極的な姿勢」がひしひしと伝わってきます。 特に各地の内覧会・展示会等で「生産者の2代目」が頑張っているのが目につきます。 バブルを知らない爽やかで元気の良い世代が、低迷する花き業界を良い方向にリードして貰えるのかな?と淡い期待も抱けそうな気配も感じられます。 “新しい酒は、新しい皮袋に”といいます。 折角の美味しいお酒も加齢臭が残っている器からでは台無しですよね!!