平成21年10月3日 第17号

「2016年オリンピック開催都市」は残念ながら「ブラジル・リオデジャネイロ」に決定しました。

鳩山総理大臣を筆頭に、大勢の応援団を引き連れて「コペンハーゲン」に乗り込んでは見たものの、いまいち国内の盛り上がりに欠け、石原都知事だけが騒いでいるような印象でした。

私は当初から“東京は無理”であろうと思っていました。

自分がもしオリンピック見学に行くとすればやはり「リオ」がいいですね!!

経済成長の著しい「BRICs」(ブラジル(Brazil)・ロシア(Russia)・インド(India)・チャイナ(China)の頭文字を集めた新語。経済発展の著しい4か国)に行って見たい心境です。(北米には行った事がありますが南米にはまだ行っておりませんので)

今迄どちらかと言うと「後進国」と見られていたこれらの国々を見てみたいと思います。中国、ロシアには10数年前に行った事はありますが、当時はまだ発展途上でとても今日の姿を想像できる状態ではありませんでした。

我々の花卉業界でも最近はこれらの国々に大変お世話になっております。

中国のカーネーション、インドのバラ等は既にお花屋さんの「定番商品」となって、指定席を確保している状況ではないかと思います。

先日の「日経新聞」にも載っていましたが、お彼岸商戦の時の「花の輸入量」は最高であったそうです。

国内生産量の減少と円高が、輸入品の増大に益々拍車が掛かりそうです。

品質がよければ特に国産に拘らなくても良いとは思いますが、花卉産業だけではなく「国内産業全般」の疲弊は目に余るものがあります。

「民主党政権」になって国政も大きく変わろうとしておりますが、「最低賃金の引き上げ」「高速道路の無料化」「子供手当ての支給」等、自民党政権の時にはとても考えられない政策が実施されそうです。

世の中、社会、経済ともしっかりして平和で住み易ければ良いのですが、経営サイドから見ると益々「産業の空洞化」が進みそうな感じです。

しかし「夜明け前が一番暗い」と言われております。

今はその時ではないかと思っております。まだ、トンネルの先に明かりが見える状況ではありませんが、皆様方花屋さんの先導役として出来るだけ明るい方向にご案内できるよう、又花卉業界発展のために皆様方とともに努力をしたいと思います。