平成18年12月19日 第14号

 いよいよ本年も残すところあと数日となりました。取引先各位におかれましてはまだ最終レースの年末商戦を残し、お忙しい毎日をお過ごしの事と思います。さて、本年のお歳暮商戦は如何でしたでしょうか? シクラメンは夏場の「低温、日照不足」の影響もあり、病虫害も少なく比較的順調に生育しており、品質、ボリュウム共販売のしやすい良品が多かったのではないかと思います。 野菜の大根やキャベツと同じように、花も「豊作」の時は価格が出ません。

 一生懸命丹精こめて作られた商品を、少しでも値を良く買って頂けるよう、我々も努力をしておりますが、毎回安値では生産意欲もなくなります。 其処をめげずに毎年御出荷いただいている生産者の方々には、本当に頭の下がる思いです。 安くなれば花ももっともっと売れても良いと思うのですが、これが中々花屋さんで売れていないようです。何故花が此れほど安くなっても売れにくくなっているのか?今後調査の必要がありますね。 生花のほうでは「松市」「千両市」も終わり、間もなく年末商戦突入となりますが、何となくしまりのない陽気に緊迫感が出てきません。 重油高騰の話題もいつの間にか「尻切れトンボ」となり誰も騒がなくなりました。

 昨年の厳冬とは打って変わり穏やかな暖冬に恵まれ、年内は比較的順調に荷も出てきそうな気配です。 来年の事を心配しても始まりませんが、前進出荷の影響がいつ頃商品の欠品となって相場に反映してくるのか、目が離せません。 私共市場は常に「安定供給、安定販売」を目指して、日夜努力を続けておりますが、「景気、天気、人気」には打つ手が限られます。 ここを何とか克服すべく画策して行きたいと考えております。 どなたかいい知恵をお貸し頂けないでしょうか?