平成17年12月27日 第7号

青梅インターフローラ 沢田で御座います。生産者、買参人の方々におかれましては今年も一年間お取引戴きまして大変有難う御座いました。

11月までの異常な暖かさが嘘のように冷え込みまして12月に入ると58年ぶりとなる寒さが続いておりますが、皆様方に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか。

山陰、東北、北海道の雪が多くて寒い冬となるのはある程度常識で判りますが、88年ぶりのことだそうですが年内に南国の四国、九州まで雪で交通が混乱するとは考えてもおりませんでした。その為、私共の業界にも大きな影響が出ておりますし、来年にかけてもこの寒さが続くそうですので年明け以降の入荷状態が大変危惧されます。

一番大きな影響が出たのが水仙です。露地物の弱みとは言え、ここまで減るとは思いませんでした。千葉県に関しては他県よりも生産者の老齢化がかなりのスピードで進み、「ストック、金仙花、菜の花等」の生産も減ってきております。

又、球根類も全国的に作付けが減ってきており、年末の入荷減がまともに相場に繁栄し、とても売りやすい価格とはいえないような相場となっております。

特にチューリップやオリエンタル系のユリ等も大分減ってきておりますが、今までの相場では生産者の「再生産価格」を割っており、とても継続的に生産できる状況ではなかったようです。

オランダの球根輸出業者に「球根代金」を払えず、直接オランダから「集金」に来られている生産者の方もいるそうです。その為、来年以降、球根類の出荷量はかなり減るのではないかと思われます。

いずれにしましても世の中は「需給バランス」が保たれるように出来ておりますので、価格的に儲かれば「生産量は増え」儲からなければ「生産量は減り」ます。

日本ではかなりのスピードで「少子高齢化」が進み、本年はいよいよ「人口減」の年となってまいりました。生まれた赤ちゃんが約106万人、亡くなった方が約107万人といよいよ逆転現象が始まりました。人口が減ってゆく中で消費拡大をいくら叫んでも「全体の需要」は減りつづけます。

私共、卸売会社としましてもその中で勝ち残ってゆくのは大変なことですが、御取引先の皆様方に迷惑をかけないようにしなくてはなりません。

その対策は「お正月」休みにゆっくりと考えてみたいと思います。

皆様方におかれましては一年間本当に有難う御座いました。

良いお年をお迎えいただきたいと思います。